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砕氷艦「しらせ」 帰港

しらせ帰港 4月13日、砕氷艦「しらせ」(小梅三津男艦長、乗員171人)が第48次南極地域観測協力業務を終え5ヶ月ぶりに帰国、東京・晴海埠頭に着岸しました。
 今年の「しらせ」といえば、深さ3035.22m岩盤直前の氷床から採取した融解水や岩盤の一部と思われる破片などの貴重な資料を運んでの帰港。また、昭和基地を訪れた日本科学未来館館長の毛利衛氏らが「しらせ」を利用したり、南極海航行中に病気になったスペイン船船員の治療のため医師を派遣したりという話題もありました。
(2007.4.14 婦長)