2月6日、札幌で「第58回さっぽろ雪まつり」が開幕となりました。今シーズンの北海道は暖冬により雪不足や雨などによりコンディションは悪いものの、大小307の雪像が完成したようです。開幕日の天気も小雨が降るという危うい状態だったようですが、国内外からも観光客らが押し寄せるこのイベント、今年は200万人の来場を見込んでいるようです。
今回の雪まつり、特筆すべきはやはり南極観測50周年を記念した大雪像「
神秘大陸 南極の生き物たち」でしょう。初代観測船「宗谷」や樺太犬タロ・ジロをはじめ、ペンギン、アザラシ、鯨などの動物を象っています。会場は「大通り会場」の「STV広場」(大通り西10丁目)です。
他、札幌市東区にある「さとらんど会場」、札幌市中央区で大通りから少し南にある「すすきの会場」の2会場があります。
<さとらんど会場>
巨大滑り台(100m級)や巨大迷路など、体験型の巨大雪像が並び、子ども達に人気があります。開場は9時〜17時です。屋台村もあり北海道の味覚を堪能できます。
<すすきの会場>
主に透き通った氷の彫刻が並びます。24時まで(最終日は22時まで)ライトアップされ、幻想的な光景に溢れます。
開催期間はいずれも12日(月)までの7日間。