記者会見を受ける48次ドーム航空隊
写真提供:Yumine- |
2月20日、第48次ドーム航空隊(第48次日本南極地域観測隊夏隊ドームふじ基地担当)の3名が空路帰国しました。帰国したのは隊長(観測隊全体では副隊長)の本山秀明氏をはじめ、田中洋一氏、新堀邦夫氏で、同日成田空港第1旅客ターミナルに降り立った。
本山さんは、真っ黒に雪焼けした顔で長旅の疲れも見せずに会見に応じ、今回の掘削オペレーションについて笑顔で応えていたようです。
「第1 期南極ドームふじ深層掘削計画から10 数年かけて、ようやく岩盤直前まで到達しましたが、氷床底面の掘削は非常に手ごわかったです。今回採取した試料の解析による新たな発見が楽しみです。これまでに惜しみないご協力、ご支援をいただいた多くの方々に感謝します。」と本山さん(1月26日付文部科学省プレス発表資料より抜粋)。
本山さんをはじめ、田中洋一さん、新堀邦夫さん、大変お疲れ様でした。