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 45次にまつわるニュースを中心に、南極に関するニュースを載せてみました。 「Dairy News ぺギラ 日本版」のノリでお送りします。


精密地図作成のための測量中

 南極の精密な地図をつくるための測量が、48次隊により行われているようです。今後、基準点の位置データと、陸域観測技術衛星「だいち」による観測データをもとに、リュツォ・ホルム湾地域の1万分の1や2万5000分の1の地形図を作製するそうです。そのための測量とのことですが、平岡さんに笑われちゃいますが筆者は昔測量の経験が若干あり(一応免許もありますが使いものにならないのは夏作業で証明済み)、山中での1週間測量演習などもやりましたが、あの広大な南極での測量、考えただけでもすごい計画ではないかと思います。しかし、地殻変動の長期的な様子を知るには、継続した観測が大切と48次・白井氏も仰っている通り、これまでの地学観測に加えてこの測量は最後には大きな成果をあげることと思います。国土地理院といえば測量のプロ中のプロですから、私なんぞが大変だの難しいだの言う立場にはありませんが、ぜひとも続けていただきたいです。平岡さんもまたどうですか?
(2007.2.1 婦長)