1月26日〜31日までの期間、北海道室蘭市で南極展「科学館で南極探検!南極展」が開催されました。室蘭市青少年科学館で開かれたこの南極展は、同科学館主催、45次隊の某が企画したもので、極地研究所・神田啓史教授、同広報室より生物乾燥標本や写真パネル、越冬隊装備品、南極氷などを借り受けて展示、また某はじめ45次隊員が撮影した写真約160枚(本人もよく枚数を分かっていないらしい)を展示しました。さらに27・28日両日は、38次隊の塩崎 修氏、45次隊の藤田 建氏、坂本健太郎氏、増田 誠氏の計4名が展示会場での解説員として協力。地元報道各社にもその旨が取り上げられ、遠く札幌市や千歳市など市外からの来場者もありました。
28日には広島市交通科学館で45次隊・前杢英明氏による講演「南極観測隊のお仕事-夏隊沿岸調査の場合」も行われており、「パソコン使って同時中継みたいな事やれないかね」と、同講演会に出席した45次隊・安彦誠一氏に以前某が語っていたという。語っただけである。
27日には14時から某や45次隊員が南極で撮影した映像をプラネタリウムで上映。満員で入場できない人も多く、急遽28日も実施することに。そして28日もPR不足にも関わらず同様に満員となりました。正式発表は不明ですが、この期間中400名ほどの来場者があったもようです。
企画した某曰く、「私はただ写真を印刷してビデオを編集しただけ。まったく他力本願な調子いい企画で、ご協力いただいた皆様にはただただ感謝するばかりです。このような私の企画にご協力いただき、なんとも甚だ恐縮であり、何のお礼もできぬまま終わってしまい申し訳ありません。しかしおかげさまで大盛況の中終えることができ、本当にありがとうございました。今後は南北に足を向けて寝ないようにします。」とのこと。 って私か・・・。
この場をお借りしまして、本当に皆様ありがとうございました。