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 45次にまつわるニュースを中心に、南極に関するニュースを載せてみました。 「Dairy News ぺギラ 日本版」のノリでお送りします。


樺太犬「タロ」 門外不出に
 
タロ
 改めて紹介することもない有名な「タロ」の剥製が、今後は北大植物園での展示のみになりました。
 「タロ」は1970年、14歳で一生を終えました。死後は剥製にされて札幌市にある北大植物園(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター耕地圏ステーション植物園)に展示されています。
 すでに老犬であたっために皮膚が弱く、10年前くらいから傷みが目立ち始めたとのことで、最近では触ると毛が抜けてしまうそうです。
 そのため、2006年11月26日〜27日に行われた南極OB会北海道支部による50周年記念イベントでの展示を最後に、園外での展示は打ち切り、今後は園内でのみ見ることが出来ます。写真は最後の園外展示となって北海道支部イベントでの「タロ」。
 ちなみにOBなら誰でもご存知でしょうが、「タロー」ではなく「タロ」であり、兄弟犬の「ジロ」も「ジロー」ではありません。
(2007.1.30 婦長)