45次にまつわるニュースを中心に、南極に関するニュースを載せてみました。 「Dairy News ぺギラ 日本版」のノリでお送りします。
1月29日、1957年の同日南極・東オングル島に「昭和基地」を開設してからちょうど50年目を迎えました。以来、日本南極地域観測隊は様々な成果をあげてきました。有名なところではオゾンホールの発見、隕石採取(1万6200個で世界一の隕石保有国となっている)などから、気象、電離層、宙空、気水圏、地学、生物などの各部門で簡単には紹介しきれない程の成果をあげています。また、管理棟や通路棟の建設や、我々45次隊ではインテルサット衛星回線の開通など、基地自体も大きく成長しています。携わった観測隊員の数も総勢1693人(asahi.comより)とか。一口に50年といっても、そこにはいろんな発見があり、いろんなドラマが生まれました。今後もなお一層発展していくことを望みます。
昨年から南極観測50周年記念として、極地研究所や南極OB会、地方支部、OB個人などによって南極観測がPRされ、ここ最近は広く国民の皆様が興味を持たれたことでしょう。特に子ども達にとっては未来の観測隊員となるきっかけになっているかもしれません。しかし、今も昔もこれからも南極をフィールドとする研究者がいて、彼らがそれぞれ求めることを行い成果を出していく、という本質を見失わないでとらえていただければと思います。と、文章表現力がない私は、だんだんとまた何だか訳がわからなくなってきました。そろそろ脳みそがオーバーフローしそうですので、この辺にしておきます。私には難しい話は無理というものですので、詳しくは頭脳明晰な本職の記者さんの書かれた下記サイトなどをご覧下さい。
(2007.1.30 婦長) |