7月10日に開催された第132回南極本部(南極地域観測統合推進本部)総会において、昭和基地周辺にある6つの小島に日本語の名前を付けることが決まったとのことです。
付けられる名前は、「ひょうたん島」と「米粒島」、「斧島」「斧柄島」「泊島」「北岩島」の6つで、前者4島は形状に由来し、「泊島」は、「しらせ」が付近に漂泊したことが由来とのこと。また「北岩島」については地理的由来で、既存の「岩島」の北に位置するからだそうです。
南極の地名は、既に外国が命名している場合が多いのですが、まだ公式に命名されていない場所について付けることができるそうで、和名は既に約310件あるらしいです。今回の命名は1994年以来だということです。
(2008.11.16 婦長)