北大山岳館講演会「探検から研究へ」開催(札幌)
(2010.4.27)


 来る5月15日、北大山岳館による第一回講演会「南極観測を支えたスピリット『探検から研究へ』北大山岳館でそのルーツに出会う」が開催されます。
 北大山岳館は北大山岳部出身者の会である「北大山の会」が山岳部創立70周年を記念して1995年に建設し、北海道大学に寄贈したものです。以来、北大の課外活動施設の一つとして、登山・探検・地球環境保全・途上国援助などに関心の深い学生諸君に会合の場として、また大学内外の先達・先輩達との交流の場として、利用されてきました。
 このたび、山や探検に興味を持つ一般市民や学生を対象に、日本の南極観測事業を支えてきた北大スピリットのルーツに迫る講演会を開催いたします。
 →講演会ポスター(PDF:3.92MB)
■開催時期:2010年5月15日(土)13:30〜16:30
■開催場所:北大山岳館(北大構内.地下鉄北18条駅から徒歩12分程度)
 →地図表示(JPG:80KB)
■参加費無料
■講演会の対象者:山や探検に興味を持つ一般市民や学生
■講演内容
1. 南極観測の50年と北大山岳部・・・渡辺興亜氏(国立極地研究所元所長)
2. 南極から見る地球環境の今 −南極氷床変動史を語る−・・・澤柿教伸氏(北大地球環境・34次47次越冬隊員)
3. 最新南極事情 −南極で1年を過ごして−・ ・・樋口和生氏(50次越冬隊員)
■主催:北大山岳館
■共催:日本雪氷学会北海道支部,北海道大学グローバルCOEプログラム「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」環境教育研究交流推進室,南極OB会北海道支部,NPO法人
雪氷ネットワーク
■後援:北海道大学総合博物館,日本山岳会北海道支部