「社会人キャリア体験談『極地に生きる』」 開催(旭川高専)
(2008.10.30)


 第46次日本南極地域観測隊(JARE46)に参加され、「極地探検家」としてご活躍の"山崎哲秀氏"が、来る11月10日(月)旭川高専(旭川工業高等専門学校)にてご講演されます。
 ユニークな経歴を持つ社会人の講話を通して、同学2・3年生に対して、自らの進路や人生について考えるきっかけを与えることを目的とした講演会で、山崎氏がこれまで歩んできた道と、現在取り組んでいる北極計画をどうして活動するに至ったかについて、南極観測隊での経験などを交えながら話して下さいます。
 なお、一般市民の聴講も可能です。
 山崎氏は、2004年〜2006年にかけて46次南極越冬隊でフィールドアシスタント(FA)を務められたたほか、現在は犬ぞりによる「アバンナット 北極圏環境調査プロジェクト」を10年計画で進行中。今年11月16日には再びグリーンランドへ向けて出発される予定です。

平成20年度 旭川工業高等専門学校 「社会人キャリア体験談」講演会
「極地に生きる」
日時2008年11月10日(月)15:10〜16:30
 ・15:10〜16:10程度  講話
 ・16:10〜16:25程度  質疑応答
会場旭川工業高等専門学校 第2体育館
(旭川市春光台2条2丁目1番6号)
主催 旭川工業高等専門学校 進路支援委員会
参加費無料 / 上履き必要
対象同学2〜3年生・教職員、一般市民(計350名程度)
問い合わせ先旭川工業高等専門学校 学生課学生係
電話:0166-55-8125 / FAX:0166-55-8084

●講師略歴●
山崎哲秀(やまさき てつひで)氏
1967年兵庫県生まれ。極地探険家。
1988年にアマゾン河イカダ下り単独行。
1989年からは北極圏(主にグリーンランド)遠征を繰り返し、グリーンランド北部イヌイット式の犬橇技術をマスター。
第46次日本南極地域観測隊(越冬)を始め、北極圏での数々の観測調査遠征にも参加。現在は犬橇による「アバンナット北極圏環境調査プロジェクト」10年計画に取り組んでいる。
(社)日本雪氷学会会員、南極倶楽部会員