「南極 みて・きいて・ふれる」大盛況のうちに終了
会場の様子
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 去る11月26日、北海道大学 学術交流会館にて南極OB会北海道支部主催、日本雪氷学会北海道支部共催による南極50周年記念事業「南極 みて・きいて・ふれる −極地の研究と生活−」が開催されました。当日は13時開場とアナウンスしていましたが、時間前から多数ご来場いただくなどの盛況ぶりで、おかげさまで入場者数が1200人という一同予想外のご来場をいただきまして、足を運んで下さった皆様には深く御礼申し上げます。
 雪氷学会が実施した「雪氷楽会(らっかい)」では小さい子供たちから大人まで楽しんでいただけたようで、常にコーナーは人が大勢いました。一方講演会も大盛況で、開場は満席。折りたたみ椅子を追加するなどの盛況ぶりでした。
 展示コーナーでは、「タロ」の剥製や深さ2207m・約21万年前の氷床コア、鉄隕石や石質隕石の展示、南極の自然を紹介したパネル展、記念ビデオ放映、昭和基地のライブ映像配信などがされました。また、別コーナーでは記念アマチュア無線局も開局し、たくさんの交信を行ったもようです。
 このイベントは北海道支部にとって一大プロジェクトとなりましたが、たくさんのご来場をいただき、また多数のご来場者の皆様から南極観測への激励などもいただき、大成功のうちに終了することができました。
 また、準備に奔走した関係者皆様、大変お疲れ様でした。
(文責・ホームページ管理者)